正義と悪

最近、Youtubeで、石井紘基議員暗殺事件についての動画を見た。15年も前のことを今頃どうしたという感じだが、お金の仕組みで金融エリートが自分達のエゴで世の中のお金を動かしていることを知ってから、官僚や役人がどうやって税金を食い物にしているかを知りたくなったからだ。
特殊法人の問題を深く追求しすぎて暗殺されたという噂だが、真相は闇の中。
Wikiから要点を引用すると、2002年10月25日、民主党の衆議院議員・石井紘基議員が、世田谷区の自宅駐車場において柳刃包丁で左胸を刺され死亡した。事件当日、石井議員の鞄には国会質問のために国会へ提出する書類が入っていたが、事件現場の鞄からは書類がなくなっており、いまだに発見されていないとのこと。3日後に予定されていた国会質問を前に、石井議員は「これで与党の連中がひっくり返る」と発言したという事実などが挙げられていて、出頭してきた山口系右翼団体の伊藤白水には、金銭トラブルはなかったといわれている。

石井議員が追求した特殊法人も世間で騒がれ、今では民営化したことによってかえって資金の流れを追えなくなってしまった。
28年度の一般会計予算は約96.7兆円に対し、特別会計は403.9兆円。4倍超の金額が、まるで裏帳簿のように詳細がグレーで政府高官が勝手に割り振って使途をはっきりできないファミリー企業に流れているといわれているお金。そもそも、利子などの国債償還費だけで92.2兆円でほぼ一般会計と同じ。一般的な暮らしから考えれば、一般会計のみで予算を組んで1年過ごさなければいけない。どういう金銭感覚で国民から税金を摂取しているのだろうか?
高級官僚と呼ばれる役人は、企業に天下り、利権を確保させる見返りに何回も数千万円単位の退職金を数年ごとにもらうことにより億を超えるお金を手にしている。そして、その財源を確保するためによくわからないトンネル会社にその100倍近いお金を落としている。
そのような会社がとんでもなく多い。住宅公団の件で有名な猪瀬元都知事が、失脚したとたん3日後には豊洲の調印が行われ、600億円だった予算がいきなり2倍以上になったのはどのように説明ができるのか?

利権を追求して汚いことをしているのは、何も官僚だけではない。企業の多くにグレーが存在する。豊田議員のようなパワハラ発言は、古い企業には日常茶飯事だ。
そもそも、正しいとか悪いことだとかは、個人の主観である。客観的な見方というものは、その時代の単なる流行りで絶対的なものではない。
昔は、接待営業なんて当たり前だった。有給休暇だって、主張できなかった。価値観は、その時代で変わる。
石井議員が、日本は資本主義の皮を被った官僚社会主義だというような意味のことを言っていたらしいが、まさしくその通りだと思う。ただ、資本主義と社会主義のどちらが正義で、どちらが悪かという議論はその人の考え方次第。
これこそ、悪だ。と思われる事柄があったとしても、立場がかわれば正義に見える。
人を殺めるということでさえ、戦争という時代にあっては正義になってしまう。

そのなると、自分の物事の判断で人のやることに腹を立てることは、実はむなしいことではないか?
都議選の敗退で矢面に立たされている安倍総理も、森友問題にしろ何にしろ、どうでもいい。別に悪事の範疇にもならないことで攻め立てて国会で無駄な時間を過ごさせ何億も浪費させる野党やマスコミの方がよほど悪いやつだと思う。もちろん、これも私だけの主観だが。

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