AIとダートマス会議

AIという言葉が登場したのがダートマス会議といわれている。
1956年の夏の2ヵ月間10人でアメリカのニューハンプシャー州ハノーバーのダートマス大学で人口知能という学術研究を行うために、ダートマス大学に在籍していたジョン・マッカーシーを中心に4人が、ロックフェラー財団に資金援助を申請する書類に人口知能(AI:Artificial Intelligence)の研究を行うことを提案していた。
この申請が通り、7500ドルの基金を得て、いろいろな分野のスペシャリスト10名によってワークショップが行なわれ、人工知能に関わる研究成果を披露しあったとのこと。

学習のあらゆる側面や知能のあらゆる特徴は、原理的に正確に記述可能で、機械はそれをシミュレートできるという推測を元に進められた。この時、理論にとどまらずLogic Theoristと呼ばれるコンピュータプログラムの成果も披露された。そして、チェスなどのプログラムの他に、ニューラルネットワークなど、今でも研究が続けられているプログラムについても紹介された。基本的にブレインストーミングが中心だったといわれている。

特にこの会議から新しい発展があったわけではないといわれていますが、この会議をきっかけにコンピュータに対する期待が高まったことは間違いない。
第一次人工知能ブームのきっかけがダートマス会議であり、後々の研究に大いに貢献したといえると思われる。
それ以前にも脳神経の動きを研究したりするニューラルネットワークについても研究されていたが、彼らのおかげで、コンピュータが人間のように知能を持つ可能性が現実味を帯びてきたといえる。

(参考文献:教養としての人工知能 福岡浩著)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


*