RPAの次のステージ

RPA(Robotic Process Automation)が、本格的に導入され始めてきた。
幕張の秋のExpo展示会でも、業務自動化が新設され、IT Proなどの記事でも頻繁に登場するようになった。
私がWebマスターの委託を受けている会社のRPAを解説しているページも、3ヵ月連続で9,000ページビューを超えている盛り上がりだ。そのおかげで、その会社のRPAツールも毎日のようにWeb問合せがある。

そもそもRPAは、パターン化できる単純なPCオペレーションを自動化することを指していた。業務全体を自動化するBPAとは、別に使われていた。
しかしながら、ロボットがプロセスを自動化するという意味のRPAは、ロボットに賢い高機能を期待するため、どうしても業務全体の自動化を期待する。そして、バックオフィス業務の自動化がメインだったはずのRPAは、フロント業務でも活躍しており、Blue Prizumのように、むしろフロント業務の自動化の方に力を入れているRPAツールベンダーさえある。
よって、RPAは、ソフトウェアロボットによって、業務全体を自動化することを指すものだという考え方もある。
そもそも、テレビで雑用の自動化ということで放映されてから、人がやってる面倒なルーチンワークを自動化するのにRPAがとっても流行ったが、それだけで1千万円以上するのであればもったいない。
本来、重要業務でコンピュータにしかできないような仕事は、マシン室のサーバに置きツールを使用して自動化してきた。つまり、自動化するほど投資対効果がないものが、オフィイス業務に残ってしまっていた面もある。そんなところに高価な投資はできない。たとえば、Youtubeのデモ動画にあるような交通費の計算が目的であれば、とてもペイできない。

そうなると、RPAの次のステージはパターン化しづらい複雑な業務の自動化だ。この部分は、RPAツールだけに頼らず、AI機能を有したツールも一緒に組み合わせると実現できる。RPAツールが、マウスの動きや、キーボードによるタイピングのつまり人の手にあたる部分を担当しているのに対し、AIはRPAの頭脳になる。うまく組み合わせれば、人の経験に依存していた判断が必要になる業務も自動化が可能だ。

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